体が覚えている、ということ

第2章の守護の森、だったかな、確か。
いきなり襲ってこられて、ついにユウヒが剣を抜いたって時。
体が勝手に動いたって描写があったと思うんです。
剣舞の動きを体が覚えていて、自然に動いたってアレね。
そういうのってあると思ってはいたんですが……
自分でもいくつかそういう経験はあるんです。

もともとドンくさいもんで、理論でどうこう言われてもわからん。
目の前で繰り返し繰り返し、実際にやってもらってそれをガン見する。
えーっと、イメトレ？　っていうのか？？？

見たのが頭に残ってるうちに自分でやってみる。当然なんか違う。
で、また見本を見て、自分でやって、を、できるまで繰り返す。
手本の人、えらい迷惑。いや、申し訳ない限り……
平泳ぎが一番手こずったかな。（注：見本という名の犠牲者はリーダー）
ドラムなんかは８ビート2小節くらい見せてもらったらすぐできたけど。
（ちなみに今は練習不足過ぎて、凹みまくっている最中）

感覚人間、っていうんですかねぇ。
頭で理解するよか前に、体に覚えさせた方が早いというか……
ユウヒの剣はそれだと思ってるんです、って話をしたかった。

なんでそんな話になったか？
続きからどうぞ（笑）

＜＜　早い話が私がその類の人間なんだなぁ　＞＞

いや、さっきさ。
次男が持って帰ってきたんですよ、あやとり。
で、こりゃーいっちょ四段梯子イってみっか！？
……って、始めたはいいが、これが忘れてるんですよね。
で、何度やってもできなくって、「あ～あ、まいったなぁ……」って。
雲の隙間から見える青空をボ～ッと眺めてたんですよ。きれいだなぁ～って。
そしたらどうやら無意識に手を動かしてまして……

できてんじゃん！　四段梯子ぉぉおおおお！！

で、びっくりこいて、改めてトライするも惨敗。
空に意識を集中して手を動かす……四段梯子！！
なんだできるじゃんか、やっぱ♪　って、トライ。やっぱダメ。
次男と話をしながら、何かやらかして、怒鳴ったりいろいろ。
手許を見ると……四段梯子！！！

なぁぁあんでだぁぁああああ！！！？？？

結局、やり方がわかりません。
手許を見るとできなくなる。1回もできないんだ。
だってわかんないんだもんな、考えたってさ。
わからないんだけど完成させられるこの不思議……

なんだろう。なんか納得いかねー（怒）